痙攣について 覚書



痙攣症状について

一度掘り下げて勉強してみました

用語の使い分けなど


以下、覚書です



▶︎用語の使い分けについて

Convulsion 痙攣、ひきつり:特に全身がてんかん発作のように引きつるようなとき。

Cramp 痙攣、ひきつり、こむらがえり:筋肉が不随意に緊張するようなとき。

Epilepsy てんかん 

Spasm 痙攣、ひきつけ、発作 : 筋肉がピクピクと繰り返し動く時。

Mustle spasm : 筋痙攣 

Twitch (意識しないで)ピクピク動かす、引きつらせる

Tremor 振戦 「行ったり来たり」する振幅を持った動きでかつ規則的である。(=Shaking)



※それぞれの用語でYoutube検索をすると実際に動画で見れて分かりやすです



Myoclonus /myoclonia不随意運動の中で最も動きが早く、不規則な動き。

ミオクローヌス、ミオクロヌス、ミオクロニー、筋クローヌス、間代性筋痙攣(てんかんの痙攣発作は通常硬直性痙攣が数秒からせいぜい30秒程度持続したのち、全身の筋肉が突然、律動的に収縮し、激しく屈伸運動する痙攣に移行する。このように急速に反復する、不規則な不随意的な筋の痙攣を間代性という。間代性痙攣は、ヒステリー、中毒、内分泌異常などでも見られる)しゃっくり(hiccup)もこのmyoclonusの一種。Myo-は「筋肉」の意。

Myoatrophy 筋萎縮



てんかんinfo 動画で色々な症状を見られるので大変参考になります。



※Nervous tic /tic チック症(顔面の筋肉の不随意痙攣)

※Tic douloureux 三叉神経痛性チック、遊痛性チック



◎「けいれん」とは自分の意志とは無関係に、勝手に筋肉が強く収縮する状態のこと。脳内の異常な電気的活動によって引き起こされる。



◎「てんかん発作」は発熱や頭部の外傷のような明らかな原因によって引き起こされたのではない発作が、2回もしくはそれ以上起こることと定義されている。



◎熱性けいれんは、小児が高熱を出したときに起こすけいれんだが、てんかんの中にも発熱が発作のきっかけになる場合があり、さらにけいれん時の脳波が両方とも似ているため、判断がつきにくい場合もある。




▶︎熱性痙攣について


英語は「febrile seizure」「febrile convulsion」「heat cramp」「febrile fit」;熱性痙攣、熱けいれん、熱性発作、発熱に伴う発作(febrile;熱から起こる、熱病の)


てんかん以外のけいれんとして、小児の「熱性けいれん」が有名です。熱性けいれんは、乳幼児(多くは6ヵ月から6歳まで)が、感染症を伴って体温が急激に上昇すると、大脳がけいれんを起こしやすい状態になるために起こります。


▶︎熱性痙攣の特徴

  • 基本的に脳波の異常ではない

  • 発作の時間はほとんどが5分以内で、長くても15分程度

  • 24時間以内に再び発作が起こる可能性は13~16%

  • 発作を繰り返す割合は30~50%で、ほとんどが2~3回でおさまる

  • 最初の発作が起こった年齢が低いほど(1歳以下)、再発する可能性が高い

  • 短時間に急激に熱が上がるときに起こりやすい(例えば微熱が30分以内に40度になる時など)

  • 全小児のおよそ15人に1人の割合で起こると言われる

→youtube「熱性痙攣」で検索すると色々な動画が見られます。




◎熱性痙攣には複雑型熱性痙攣と単純型熱性痙攣がある


▶︎単純型(約9割)

・年4回未満

・全身に左右対称に起きる

・1回15分未満

・全て38度以上で起こっている


☞左右対称の全身の痙攣とは

白目を向いたり一点凝視をしたりしてぎゅーっと両手両足に力が入ったり、ガクンガクンとリズミカルにバタつく発作。



▶︎複雑型(約1割)

・年4回以上

・左右非対称に起きる

・1回15分以上続く

・24時間以内に2回以上起こる

・38度以下でも起きる



◎小児の痙攣の対応について

・舌を噛まないようにタオルを入れるなど口に物を入れるのは呼吸の妨げになる可能性があるのでかえって危険

・嘔吐する可能性があるので体は横向きに

・抱っこしない

・時間を測る

・左右対称かみる

・目がどちらを向いているか見る(上か下か)

・動画を撮って医師に見せる

・衣類を緩める



◎発達障害とてんかん発作

・自閉症スペクトラム障害(A S D)の子どもにおいて、4人に一人程度の割合でてんかん発作があるとされる。知的にゆっくりなA S Dの子ども、もしくは話すことが難しいA S D